ヘッドレスEC × POS連携 顧客スキーム構築

ECサイトと実店舗のPOSシステムを連携し、顧客データとポイントを一元管理するアーキテクチャ

オムニチャネルPOS顧客統合ヘッドレスEC
読了時間: 7分

このプロジェクトについて

ECサイトと実店舗のPOSシステムで、顧客情報を共有・統合する仕組みを構築しました。お客様は、どのチャネルで買い物しても同じ会員として認識され、ポイントも統合して利用できます。

解決した課題

顧客データのセキュリティ
解決策Shopifyに全て預け、自社では保有しない
オンライン/オフラインの顧客統合
解決策Shopify ID = POS会員番号として紐付け
Shopifyにないポイント機能
解決策ポイント→クーポン変換で代替
システム間の自動同期
解決策登録時に複数システムへ自動連携
同期失敗時のリカバリー
解決策エラー記録と手動再同期の仕組み

アーキテクチャの全体像

システム構成図
顧客

オンライン / 店舗どちらも利用

ヘッドレスEC(Shopify + Next.js)

商品閲覧、オンライン購入、マイページ

実店舗POS(スマレジ)

店頭購入、会員確認、ポイント付与

自社サーバー(Vercel API)

顧客同期ロジック、ポイント取得、クーポン発行、認証処理(※顧客データは保存しない)

Shopify(顧客マスター)

顧客基本情報、メタフィールド(フリガナ等)、注文履歴、クーポン管理

5つのテーマ

このプロジェクトを5つのテーマに分けて詳しく解説しています。

1. 顧客データを自社で持たないという選択

セキュリティと運用コストの観点から、顧客データをShopifyに預ける設計思想を解説します。

セキュリティと責任分担
内容なぜ顧客データを自社で持たないのか
パスワードレス認証
内容ヘッドレス構成における認証の考え方
メタフィールドの活用
内容日本特有の項目(フリガナ等)の管理

顧客データ戦略の詳細

2. ヘッドレスサイトからPOSまでの顧客同期フロー

オンラインストアとPOSシステム間で顧客データを自動同期するアーキテクチャを解説します。

登録時の自動同期
内容複数システムへの同時登録
重複防止の仕組み
内容既存顧客との正しい紐付け
同期のON/OFF制御
内容環境変数による柔軟な制御

POS同期の詳細

3. ログインからPOSポイント取得までの仕組み

オンラインストアでPOSのポイント残高をリアルタイムに取得・表示する仕組みを解説します。

ポイント取得の全体フロー
内容マイページでのリアルタイム表示
IDマッピング
内容Shopify IDとPOS会員番号の紐付け
API認証
内容ポイント取得時のセキュリティ

ポイント取得の詳細

4. Shopifyにないポイント機能の回避策

POSのポイントをShopifyのクーポンに変換してオンラインで利用可能にする仕組みを解説します。

変換アーキテクチャ
内容ポイント→クーポンの変換処理
クーポンの設計
内容不正防止のための制約設計
クーポン管理
内容取り消しとポイント返還

ポイント変換の詳細

5. オンラインとオフラインの顧客を一致させる方法

ShopifyとPOSで別々に登録された顧客を同一人物として特定し統合する仕組みを解説します。

マッチングキーの選定
内容メールアドレスを採用した理由
住所データの正規化
内容英語/日本語表記の統一
同期エラー時のリカバリー
内容障害対応と再同期

顧客マッチングの詳細

アーキテクチャの特徴

Shopifyを顧客マスターとして使用
説明全ての顧客データの出発点
APIベースの疎結合設計
説明各システムは独立して動作可能
環境変数による制御
説明同期のON/OFFを柔軟に切り替え
エラー耐性のある設計
説明一部が失敗しても全体は動作継続

このプロジェクトで実現できたこと

お客様にとって

  • オンラインと店舗で同じ会員として認識される
  • どこで買ってもポイントが統合される
  • マイページで店舗ポイントを確認できる
  • ポイントをオンラインでも使える

運営側にとって

  • 顧客データの一元管理
  • セキュリティ対応コストの削減
  • 手作業によるデータ入力の排除
  • チャネル横断の購買分析が可能

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