この仕組みでできること
HubSpotでブログ記事を書いて公開すると、ECサイト側にも自動で表示されるようになります。
マーケティング担当がHubSpotで記事を更新するだけで、ECサイトのブログページも最新の状態に保たれます。二重管理は不要です。
なぜブログ連携が必要か
コンテンツマーケティングに力を入れているECサイトでは、こんな課題が生まれがちです。
よくある困りごと
- 二重管理が大変: HubSpotとShopify、両方でブログを更新している
- コンテンツが分散: お客様向けコンテンツがあちこちに散らばっている
- SEO機能が使えない: HubSpotのSEO分析をShopifyブログで活かせない
- 分析がバラバラ: どの記事が購入につながったか追いにくい
連携で解決できること
| 課題 | 連携後 |
|---|---|
| 二重管理 | HubSpotだけで完結 |
| コンテンツ分散 | ECサイトに自動表示 |
| SEO機能 | HubSpotの機能をフル活用 |
| 分析 | HubSpotで一元管理 |
全体の仕組み
HubSpotで記事を公開すると、ECサイトに自動で反映される流れを見てみましょう。
記事を作成・編集し、SEO設定やOGP画像を設定して公開ボタンを押す
数分ごとに「新しい記事はありますか?」と確認し、あれば取得してキャッシュを更新
記事一覧に新着として表示され、詳細ページも自動生成。HubSpotで設定したOGP・metaタグも反映
HubSpotで記事を管理するメリット
なぜShopifyのブログ機能ではなく、HubSpotを使うのでしょうか?
1. SEO機能が充実
HubSpotには、SEO対策をサポートする機能が組み込まれています。
- SEO推奨機能: 記事を書いている最中に改善点を提案
- キーワード分析: どのキーワードで検索されているかを可視化
- 内部リンク提案: 関連記事へのリンクを自動で提案
2. コンテンツ戦略の一元化
HubSpotなら、コンテンツに関するすべてを一か所で管理できます。
- ブログ記事
- ランディングページ
- メールマガジン
- ソーシャルメディア投稿
3. 分析機能との連携
記事を読んだ人が、その後どう行動したかを追跡できます。
- 「この記事を読んだ人は、その後購入しているか?」
- 「どの記事がコンバージョンに貢献しているか?」
- 「読者はどこから来ているか?」
ECサイトへの表示
HubSpotで公開した記事は、ECサイトのブログページに以下の形で表示されます。
記事一覧ページ
- サムネイル画像
- タイトル
- 公開日
- 概要文
記事詳細ページ
- アイキャッチ画像
- 本文(HTMLとしてそのまま表示)
- 著者情報
- 関連商品へのリンク(設定した場合)
SEO関連
HubSpotで設定した以下の項目も、ECサイトに反映されます。
- metaタイトル
- metaディスクリプション
- OGP画像(SNSシェア時の画像)
商品との連携
ブログ記事から関連商品へ誘導することもできます。
記事内での商品紹介
記事の中で「この商品はこちら」とリンクを張れば、読者を商品ページへスムーズに誘導できます。
関連商品の自動表示
記事のカテゴリやタグに応じて、関連する商品を記事下部に自動表示することも可能です。
更新のタイミング
通常の更新
ECサイトは数分ごとにHubSpotの最新記事を確認します。公開から数分以内には、ECサイトにも表示されます。
即時反映が必要な場合
急ぎで反映させたい場合は、手動でキャッシュをクリアすることも可能です。
運用の流れ
この連携が完了すれば、日常の運用はとてもシンプルです。
新しい記事を公開するとき
- HubSpotで記事を作成
- SEO設定、OGP画像を設定
- 公開ボタンを押す
- 数分後、ECサイトに自動表示
記事を修正するとき
- HubSpotで記事を編集
- 更新ボタンを押す
- 数分後、ECサイトにも反映
ShopifyやECサイトの管理画面を開く必要はありません。
考慮すべきポイント
HubSpot CMS Hubが必要
この連携には、HubSpotのCMS Hub(有料プラン)が必要です。Marketing HubだけではCMS機能が使えないのでご注意ください。
デザインの統一
HubSpotで作成した記事が、ECサイトのデザインに馴染むよう、表示スタイルの調整が必要です。
画像の最適化
HubSpotにアップロードした画像は、ECサイトの表示速度に影響することがあります。適切なサイズで画像を用意しましょう。
まとめ
CMS Hubブログ連携により、以下が実現します。
- 運用効率: HubSpotだけでコンテンツを管理
- SEO強化: HubSpotのSEO機能をフル活用
- 分析統合: コンテンツの効果を一元的に把握
- 顧客体験: ECサイトでシームレスにコンテンツを閲覧
コンテンツマーケティングとECを融合させたい場合に、効果的な仕組みです。