このプロジェクトについて
ShopifyとHubSpotには公式の標準連携アプリが用意されており、基本的な顧客・注文データの同期は簡単に実現できます。
しかし実際の運用では、標準連携だけでは対応できないケースが出てきます。
- 特定の条件でのみ同期したい
- 標準では同期されないカスタムフィールドを連携したい
- 同期のタイミングやトリガーを細かく制御したい
- HubSpot CMSのコンテンツをECサイトに表示したい
こうした「かゆいところに手が届く」連携を、カスタムAPI連携で実現しました。
標準連携とカスタム連携の違い
| 項目 | 標準連携アプリ | カスタムAPI連携 |
|---|---|---|
| セットアップ | アプリをインストールするだけ | 開発が必要 |
| 同期対象 | 決まったフィールドのみ | 自由にカスタマイズ可能 |
| 同期条件 | 全件自動同期 | 条件付き・選択的同期が可能 |
| 同期タイミング | アプリ側で決定 | Webhookで即時/バッチなど自由 |
| CMS連携 | 対応なし | ブログ記事の取得・表示が可能 |
カスタム連携で実現したこと
ShopifyとHubSpotのカスタム連携では、大きく3つの機能を実装しました。
商品販売、注文管理、顧客情報の入り口
特定条件で顧客情報をHubSpotに登録
標準では同期されない情報を連携
HubSpotの記事をサイトに表示
コンタクト管理・購買履歴・マーケティング自動化・ブログ記事
詳しく知りたい方へ
カスタムAPI連携について3つの記事で詳しく解説しています。
1. 注文時の顧客同期
Shopifyで注文が完了したら、条件に応じて顧客情報をHubSpotに登録する仕組みです。標準連携では対応できない細かな制御が可能です。
→ 注文時の顧客同期
2. CMS Hubブログ連携
HubSpotでブログ記事を書いて公開すると、ECサイトに自動で表示される仕組みです。標準連携アプリにはないCMS連携機能です。
3. プロフィール同期
お客様がマイページで情報を変更したら、HubSpotにも反映される仕組みです。同期するフィールドや条件を自由にカスタマイズできます。
→ プロフィール同期
標準連携で十分なケース
すべてのケースでカスタム連携が必要なわけではありません。
以下のような場合は、標準連携アプリで十分です:
- 顧客・注文データの基本的な同期ができればよい
- 特別なカスタマイズは不要
- 開発リソースをかけたくない
まずは標準連携を試してみて、「ここがもう少しこうなれば...」という要望が出てきたら、カスタム連携を検討するのがおすすめです。